先週末、北陸地方に大寒波が押し寄せ、例年より一度の降雪が多く除雪作業も例年の2倍の時間を要しました。
日暮れには作業を終了させるのが通常業務ですが、除雪機材も人員も通年通りの用意しか無く、太陽光発電所設備の破損を防ぐ為、深夜まで除雪作業になりました。

今シーズンは暖冬と予測されていますこの先の降雪はどうなるのでしょうか?
数年前には東北地方で、2月過ぎても雪が無く、そのシーズンは温暖化で雪が降らないとたかをくくっていたら3月中旬から降雪が始まり4月中旬過ぎまで降雪が続いた記憶が有ります。

ここ数年間、毎年感じる事ですが、異常気象で例年の気候での予測が全く通じません。
特に今年の夏は、例年以上の夏日が有り、併せてゲリラ豪雨で雑草の繁殖が凄く、除草作業にも例年の3倍以上の労力を費やしました。

これから本格的な降雪シーズン到来ですが、除雪のご契約を頂いている事業者様に於きましては、通年通りの人員と除雪機材を確保して何時でも除雪出来るよう待機していますが、異常気象の中の自然相手ですので予測が難しく、だからと言って過剰な人員と除雪機材での待機は、万が一降雪が無い時に無駄な費用になってしまいますので、しばらくは通年レベルの対応で、今回の様な降雪の場合は作業時間を延ばす対策で太陽光発電所に被害が出ないようにするしか無いと思います。

太陽光発電所の場所によっては、除雪されている一般道路から発電所入り口までのアクセス道が数百メートルから数キロにも及ぶところも有りますので、アクセス道の除雪作業で、発電所内の除雪に到達するまで時間を要しますので、発電所に被害を及ぼさない為にも、早目のアクセス道の除雪が必須になります。

私達は、常に気象情報を確認しながら適切な対応を心掛けています。